日の出の保育とは

育ち合う保育を目指して

育ち合う保育を目指して 昭和50年4月1日「地域の子育てのために」と設立された保育園です。創立当時から「働く保護者を応援したいと」乳児の朝検温時、37.8℃で預かりました。
 現在もその働く保護者を応援すること、一人ひとりの園児にとって家庭のように保育園がその子の居場所になれるよう、職員は心がけて対応しています。
 親子三代日の出保育園出身という方や卒園児が保護者の中に毎年いらっしゃる等、地域の皆様に共感してもらいながら、子育て事業を行っています。

一人ひとりを大切に

育ち合う保育を目指して 就学前の乳幼児は、遊びを通じて言葉、身体づくり、ルール、友達づくり、社会性などを覚えます。遊びを通じて主体的に好奇心や発見、驚きを経験し、自分の力にします。自分に自信を持って自立を目指して成長できるよう、0歳、1歳、2歳、3歳、4歳、5歳と、各年齢に合った援助をしています。

<0歳>
保護者は0歳から一人ひとりに抱いてミルクをあげながら話しかけます。0歳児は安心して視線をあわせ、心地よく話しかけてもらい、心を育んでいます。

<1歳>
歩行と離乳が完成します。探索活動が盛んです。口唇を盛んに動かし、喃語が出てきます。この動作がとても大切で、たくさん話しかけ、気持ちを共感する言葉を掛けてあげると、落ち着いて親子のコミュニケーションのきっかけ作りになります。

<2歳>
発語が出て探索意欲やいろいろなことに挑戦しようとします。気持ちを共感する言葉かけを優しく行い、一緒に興味をもったことをやってみましょう。
食事を親子でとるのも大切な教育です。大いに楽しみながら接していきましょう。出来ること、やりたがることは自分でやらせてあげながら出来た喜びを共感してください。

<3歳>
「イヤダイヤダ」の時期。泣いてもスキンシップなどで落ち着かせてから話して聞かせましょう。ルールも分かってきます。ほめると意欲につながり、自分でいろいろ食べられるようになります。
生活リズムを身につけさせます。決まった時間に自分のできることをやらせ、手洗いや排泄、着替えなど遊びながら自立をしていき、生活の中から覚えていきます。

<4歳-5歳>
ますます戸外でしっかり歩いて、バランスよく身体づくりが出来るよう散歩をさせ、公園などに行ってみましょう。
図書館、児童館などを利用したり、友達との係り、ルールを知る時期です。遊びを通して数や文字を覚えると力になり、実力になります。意欲や興味も遊びながら育ちます。身の回りのことを自分でやろうとする自立を育てていきます。

園舎にも一工夫

 新しい園舎の外観は「日の出」をイメージした色、窓の形、園庭の緑もカラーの中に加えています。
 園舎の中全体は木の暖かさと外観に合わせたドアの色、日の出のマークの窓がアクセントです。
 階段は日の出の歴史が詰まっています。大きな木、大好きな遊具がイメージされ、カラーも統一しています。
 給食室の大きな大きな「のぞき窓」。「今日のごはんなあに!」と園児たちの大好きな場所です。保育士と共に栄養士も食育を担って子ども達の成長を支えています。

成増 教育方針

go to top